評価
Tier | 1 |
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アーキタイプ | ビートダウン |
プレイ難易度 | 普通 |
デッキ価格 | 16,000円程度 |
ポイント | 後攻ワンキルテーマ 大量の手札誘発と盤面干渉カードで相手の動きを止める 手札誘発が効きにくい 炎属性・ドラゴン族 |
デッキコンセプト・戦い方
デッキ概要
【天盃龍】は、大量の手札誘発と盤面干渉カードで相手の動きを止め、後攻ワンターンキルを狙うデッキ。
専用のサポートカードで相手の妨害効果から守ることができ、《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》以外の手札誘発がほぼ効かないのが強みです。
基本的に後攻を選択することで、《天盃龍チュンドラ》1枚初動から合計9000以上のダメージを与えることができ、《盃満ちる燦幻壮》と手札コスト1枚あれば、全て攻撃表示にしつつ合計20000〜30000を超えるダメージを与えることもできます。
また、先攻であっても相手のバトルフェイズに《ブラック・ローズ・ドラゴン》をシンクロ召喚することで、フィールドのカード全てを破壊したり、《燦幻開花》の効果で相手メインフェイズを強制終了させて、2ターン目に1ターンキルすることも可能です。
初動展開ルート
先攻展開
《燦幻開花》の効果で、相手が自分より多くモンスターを展開した時に、相手メインフェイズを強制終了させることが可能です。
その後、後攻ワンキルを狙っていきます。
手札 | 《ドラ・ドラ》 |
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手札の《ドラ・ドラ》を通常召喚。
召喚成功時、①の効果でデッキから《幻禄の天盃龍》をサーチ。
手札の《幻禄の天盃龍》の①の効果で、自身を特殊召喚。
場の《幻禄の天盃龍》の②の効果で、自身をリリースし、デッキから《天盃龍パイドラ》を特殊召喚。
特殊召喚成功時、《天盃龍パイドラ》の①の効果で、デッキから《燦幻開花》をサーチ。
場の《天盃龍パイドラ》と《ドラ・ドラ》を素材に、EXデッキから《天球の聖刻印》をリンク召喚。
手札の《燦幻開花》をセットしてターンエンド。
《天球の聖刻印》の①の効果で自身をリリースし、②の効果でデッキから《天盃龍パイドラ》を特殊召喚。
特殊召喚成功時、《天盃龍パイドラ》の①の効果で、デッキから《盃満ちる燦幻壮》をサーチ。
相手フィールドのモンスターが2体以上になった時、《燦幻開花》を発動し、相手メインフェイズを強制終了させる。
後攻展開
それぞれのカードのバトルフェイズに発動する効果を活用し、《天盃龍パイドラ》×1回《天盃龍チュンドラ》×1回《天盃龍ファドラ》×2回《燦幻昇竜バイデント・ドラギオン》×1回攻撃することで、合計9000ダメージを与えることが可能です。
手札 | 《天盃龍チュンドラ》 |
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手札の《天盃龍チュンドラ》を通常召喚し、メインフェイズを終了。
場の《天盃龍チュンドラ》で攻撃宣言をし、ダメージステップ開始時に②の効果で、デッキから《天盃龍パイドラ》を特殊召喚。
特殊召喚成功時、《天盃龍パイドラ》の①の効果で、デッキから《燦幻開門》をサーチ。
手札の《燦幻開門》を発動し、①の一つ目の効果でデッキから《天盃龍ファドラ》をサーチし、二つ目の効果で《天盃龍ファドラ》を特殊召喚。
場の《天盃龍パイドラ》と《天盃龍ファドラ》で攻撃。
場の《天盃龍チュンドラ》の③の効果で、自身と《天盃龍ファドラ》を素材に、EXデッキから《燦幻昇竜バイデント・ドラギオン》をシンクロ召喚。
シンクロ召喚成功時、《燦幻昇竜バイデント・ドラギオン》の①の効果で、墓地の《天盃龍ファドラ》を特殊召喚。
場の《燦幻昇竜バイデント・ドラギオン》と《天盃龍ファドラ》で攻撃。
優勝デッキレシピ・採用率
デッキ | 購入 | 採用率 | 平均 枚数 | 2024 5/25 | 2024 5/19 | 2024 5/19 | 2024 4/29 |
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《天盃龍チュンドラ》 | メルカリ | 100% | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
《天盃龍パイドラ》 | メルカリ | 100% | 2 | 2 | 2 | 3 | 3 |
《天盃龍ファドラ》 | メルカリ | 100% | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 |
《幻禄の天盃龍》 | メルカリ | 100% | 2 | 2 | 1 | 3 | 1 |
《深淵の獣マグナムート》 | メルカリ | 100% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《エフェクト・ヴェーラー》 | メルカリ | 75% | 3 | 3 | – | 3 | 3 |
《幽鬼うさぎ》 | メルカリ | 75% | – | – | 2 | 2 | 1 |
《ドラ・ドラ》 | メルカリ | 75% | 3 | 3 | 3 | 1 | – |
《ドロール&ロックバード》 | メルカリ | 75% | 2 | 2 | 2 | 1 | – |
《ディメンション・アトラクター》 | メルカリ | 25% | – | 2 | – | ||
《D.D.クロウ》 | メルカリ | 50% | 2 | 2 | – | 2 | – |
《増殖するG》 | メルカリ | 100% | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
《灰流うらら》 | メルカリ | 100% | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
《屋敷わらし》 | メルカリ | 25% | – | – | – | – | 1 |
《盃満ちる燦幻荘》 | メルカリ | 100% | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
《燦幻開門》 | メルカリ | 100% | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
《テラ・フォーミング》 | メルカリ | 100% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《ライトニング・ストーム》 | メルカリ | 25% | – | – | – | – | 2 |
《コズミック・サイクロン》 | メルカリ | 25% | – | – | 3 | – | |
《ハーピィの羽根帚》 | メルカリ | 25% | – | – | – | – | 1 |
《金満で謙虚な壺》 | メルカリ | 75% | 1 | 1 | – | 1 | 1 |
《強欲で貪欲な壺》 | メルカリ | 25% | – | – | – | – | 1 |
《超融合》 | メルカリ | 25% | – | – | – | – | 2 |
《禁じられた一滴》 | メルカリ | 100% | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
《無限泡影》 | メルカリ | 100% | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
合計枚数 | – | 40.25 | 40 | 40 | 41 | 40 | |
EXデッキ | |||||||
《燦幻昇龍バイデント・ドラギオン》 | メルカリ | 100% | 1.75 | 2 | 2 | 1 | 2 |
《燦幻超龍トランセンド・ドラギオン》 | メルカリ | 100% | 1.25 | 1 | 1 | 2 | 1 |
《トライデント・ドラギオン》 | メルカリ | 100% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《鬼動武者》 | メルカリ | 100% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《ブラック・ローズ・ドラゴン》 | メルカリ | 100% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《ブラッド・ローズ・ドラゴン》 | メルカリ | 25% | 1 | – | 1 | – | – |
《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》 | メルカリ | 25% | 1 | – | 1 | – | – |
《フルール・ド・バロネス》 | メルカリ | 100% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《天球の聖刻印》 | メルカリ | 100% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《S:Pリトルナイト》 | メルカリ | 100% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
《灼熱の火霊使いヒータ》 | メルカリ | 75% | 1 | 1 | – | 1 | 1 |
《賜炎の咎姫》 | メルカリ | 75% | 1 | 1 | – | 1 | 1 |
《揚陸群艦アンブロエール》 | メルカリ | 25% | 1 | – | – | – | 1 |
《共命の翼ガルーラ》 | メルカリ | 25% | 1 | – | – | – | 1 |
《沼地のドロゴン》 | メルカリ | 25% | 1 | – | – | – | 1 |
《甲化鎧骨格》 | メルカリ | 25% | 1 | – | – | – | – |
《ドリトル・キメラ》 | メルカリ | 50% | 1 | – | 1 | 1 | – |
《アースゴーレム@イグニスター》 | メルカリ | 25% | 1 | – | 1 | – | 1 |
《ストライカー・ドラゴン》 | メルカリ | 75% | 1 | 1 | – | 1 | – |
《厄災の星ティ・フォン》 | メルカリ | 25% | 1 | 1 | 1 | – | – |
《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》 | メルカリ | 50% | 1 | 1 | – | 1 | – |
《月華竜 ブラック・ローズ》 | メルカリ | 75% | 1 | 1 | 1 | 1 | – |
合計枚数 | 15 | 15 | 15 | 15 | |||
大会情報 | – | – | 出典 | 出典 | 出典 | 出典 |
弱点
シンクロ召喚封じに弱い
【天盃龍】は、シンクロ召喚テーマであるため、シンクロ召喚や特殊召喚を封じられると大きなダメージを与えづらくなります。
《サモンリミッター》や《次元障壁》には気をつけましょう。
永続罠
(1):このターン中にモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に合計2回以上成功しているプレイヤーは、
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):モンスターの種類(儀式・融合・S・X・P)を1つ宣言して発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●お互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、
フィールドの宣言した種類のモンスターの効果は無効化される。
種族メタに弱い
【天盃龍】はドラゴン族で統一されているため、《センサー万別》を出されると関連モンスターが1体しか出せなくなります。
永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。
テーマの設定
【天盃龍】のカテゴリ名の由来は麻雀用語の「聴牌(テンパイ)」から。
また、「聴牌」とは和了(アガリ)に必要な牌が残り1枚となった状態のことを指します。
下級モンスターは「白(ハク)・發(ハツ)・中(チュン)」の「三元牌」をモチーフにしており、魔法・罠やシンクロモンスターに見られる「燦幻(サンゲン)」もそこから取られた名前であると思われます。
「白・發・中」の中国での正式名称は、「白板(パイパン)・緑發(リューファ)・紅中(フォンチュン)」であり、それぞれ「パイドラ・ファドラ・チュンドラ」とドラゴンと組み合わせた名称になっています。
また、「三元牌」は英語で「Dragon tiles」と呼ばれることから、関連モンスターが全てドラゴン族で統一されているのではないではないかと思われます。
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