【遊戯王 2025年5月環境】最強デッキランキング

最強デッキランキング

順位	デッキテーマ	優勝数	シェア率
1位	VS	161	23.30%
2位	ヤミー	83	12.01%
3位	ドラゴンテイル	78	11.29%
4位	M∀LICE	69	9.99%
5位	ライゼオル	52	7.53%
6位	K９	34	4.92%
7位	月光	34	4.92%
8位	閃刀姫	21	3.04%
9位	白き森	20	2.89%
10位	クリストロン	17	2.46%
11位	青眼	17	2.46%
12位	アルトメギア	10	1.45%
13位	天盃龍	9	1.30%
14位	海皇水精鱗	7	1.01%
15位	メメント	6	0.87%
16位	ラビュリンス	6	0.87%
17位	リジェネシス	5	0.72%
18位	オルフェゴール	5	0.72%
19位	イビルツイン	5	0.72%
20位	オノマト	4	0.58%
21位	神碑	3	0.43%
22位	ダイノルフィア	2	0.29%
23位	ギミック・パペット	2	0.29%
24位	ユベル	2	0.29%
25位	烙印	2	0.29%
26位	キマイラ	2	0.29%
27位	インフェルノイド	2	0.29%
28位	炎王	2	0.29%
29位	ドラゴンメイド	2	0.29%
30位	リバイアサン	2	0.29%
31位	スネークアイ	2	0.29%
32位	魔弾	1	0.14%
33位	ジュラック	1	0.14%
34位	斬機	1	0.14%
35位	竜華	1	0.14%
36位	列車	1	0.14%
37位	粛声	1	0.14%
38位	ライオゼル	1	0.14%
39位	レッド・デーモン	1	0.14%
40位	ヌーベルズ	1	0.14%
41位	ゴブリンライダー	1	0.14%
42位	P.U.N.K.	1	0.14%
43位	クシャトリラ	1	0.14%
44位	霊獣	1	0.14%
45位	破械	1	0.14%
46位	ヴァルモニカ	1	0.14%
47位	モルガナイト	1	0.14%
48位	アダマシア	1	0.14%
49位	光の黄金櫃	1	0.14%
50位	@イグニスター	1	0.14%
51位	戦華	1	0.14%
52位	帝王	1	0.14%
53位	天威相剣	1	0.14%
54位	超量	1	0.14%
55位	氷結界	1	0.14%
56位	サラマングレイト	1	0.14%

以前の環境については、環境記事一覧をご覧ください。

メタゲーム解説

2025年4月28日から5月18日までの環境分析の結果、4月26日に発売された「DUELIST ADVANCE」の影響により環境に大きな変化が見られました。最も注目すべき点はVSデッキの急速な台頭で、シェア率23.30%と環境トップの座を獲得しています。これに続いてヤミー（12.01%）、ドラゴンテイル（11.29%）、M∀LICE（9.99%）、ライゼオル（7.53%）が上位に位置し、従来の環境から大きく様変わりしました。

特筆すべきは、4月の環境で圧倒的なシェアを誇っていたドラゴンテイルが11.29%まで減少し、「DUELIST ADVANCE」で強化されたVSデッキにトップの座を明け渡した点です。また、ヤミーが引き続き高いシェアを維持していることや、月光デッキ（4.92%）という新たな台頭デッキが登場していることも、環境の変化を象徴しています。

環境トップ3の詳細分析

1位：VS（シェア率：23.30%）

• 週別推移：17.61% → 25.65% → 24.80%
• 「DUELIST ADVANCE」の発売により急速にシェアを拡大
• 2週目から25%前後のシェアを維持し、新環境のトップデッキに
• 【K９】との混合構築が主流

2位：ヤミー（シェア率：12.01%）

• 週別推移：12.50% → 11.90% → 11.79%
• 前環境から引き続き高いシェアを維持
• 安定した採用率は環境適応力の高さを示す

3位：ドラゴンテイル（シェア率：11.29%）

• 週別推移：9.66% → 14.13% → 9.35%
• 4月の環境トップから大きくシェアを落とす
• 2週目に一時的に上昇するも、3週目には再び減少

4位：M∀LICE（シェア率：9.99%）

• 週別推移：11.93% → 7.43% → 11.38%
• 2週目に一時的に減少するも、3週目に回復
• 安定した耐性と柔軟な戦術が引き続き評価される
• 長期的な環境適応力の高さを示す

5位：ライゼオル（シェア率：7.53%）

• 週別推移：7.95% → 7.43% → 7.32%
• 一時期のトップデッキから大きく後退するも、安定した採用が続く
• 3週連続で7%台のシェアを維持
• 【オノマト】との組み合わせで復権

「DUELIST ADVANCE」による環境変化

新たに台頭したデッキ

1. VS（23.30%）
   • 「DUELIST ADVANCE」で大幅強化
   • 豊富な除去効果と安定した展開力が魅力
   • 3週連続で高いシェア率を維持し、環境の中心に
2. 月光（4.92%）
   • 新規カードの追加により競争力が向上
   • 2週目以降にシェアを伸ばし、6.50%まで上昇傾向
   • 新環境での台頭デッキとして注目される
3. 閃刀姫（3.04%）
   • 安定したシェアを維持
   • 各週とも約3%前後の採用率で推移
   • メタゲームへの適応力の高さが評価される

衰退したデッキ

1. ドラゴンテイル：31.05%（4月）→ 11.29%（5月）
   • 前環境での圧倒的なシェアから大きく減少
   • VSやヤミーなどのデッキの台頭により苦戦
   • 特に1週目と3週目は10%を下回るシェアに
2. 天盃龍：4.69%（4月）→ 1.30%（5月）
   • YCSJ TOKYO 2025で優勝したデッキながら、大きくシェアを落とす
   • 特に2週目以降は1%未満まで減少
   • 新環境での競争力低下が顕著
3. 純K9：9.39%（4月）→ 4.92%（5月）
   • 前環境では第4位のシェアを持っていたが、半減
   • 出張セットとしては様々なデッキに採用されている

現環境でのサイドデッキ構築のポイント

環境で採用されているサイドデッキのカードについては、詳しくは以下の記事を参考にしてください。

環境の動向と今後の展望

以下のイベントにより、環境のさらなる変化が予想されます：

• 5/24：「超骸装部隊R-ACE」発売
• 5/24：「退魔天使エクソシスター」発売

特に注目すべき点は以下の通りです：

1. VSデッキに対する有効なカウンターデッキの登場可能性
2. 月光デッキのさらなるシェア拡大の可能性
3. ドラゴンテイルやM∀LICEなど従来の上位デッキの適応と反撃
4. 新弾による新規デッキの登場と環境への影響

また、6月28日の「黒魔導・HERO・御巫」の発売、7月26日の「DOOM OF DIMENSIONS」の発売により、今後数ヶ月で環境は大きく変化していくことが予想されます。

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現在の禁止・制限カードの一覧は公式サイトを参考にしてください。

Tier1デッキ解説

優勝デッキ数が全体シェアの20%以上のデッキを紹介します。

VS（ヴァンキッシュソウル）

解説準備中。

Tier2デッキ解説

優勝デッキ数が全体シェアの9%以上のデッキを紹介します。

ヤミー

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

ドラゴンテイル

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

M∀LICE（マリス）

【M∀LICE】は2024年に登場した、サイバース族を中心としたリンクモンスターを活用する展開型デッキです。主にリンク召喚を駆使して盤面を作り、「M∀LICE」モンスターや罠カードを除外しながら相手の動きを制限していきます。デッキの目的は、手札やフィールドからモンスターやカードを除外し、強力なリンクモンスターを展開して相手の攻撃や展開を抑えつつ、フィールドを制圧することです。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

Tier3デッキ解説

優勝デッキ数が全体シェアの2%以上のデッキを紹介します。

ライゼオル

ライゼオルは、2024年の「クロスオーバー・ブレイカーズ」で登場した、主にレベル4モンスターをエクシーズ召喚するテーマです。このデッキは、【ランク4エクシーズ】に特化しており、強力な展開力を持ちます。主に《ライゼオル・デッドネーダー》や《ライゼオル・デュオドライブ》といったモンスターを中心に動かし、盤面を制圧していくのが特徴です。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

純K9

【K9（ケーナイン）】は2025年3月22日に発売された『デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズ』で登場した、レベル5モンスターを中心としたエクシーズ召喚のデッキテーマです。

「相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した」ことをトリガーとして効果を発動できるカードが多く、いわゆる「手札誘発カード」の対策・メタをコンセプトにしたテーマとなっています。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

月光（ムーンライト）

解説準備中。

閃刀姫

【閃刀姫】は「一騎当千」をテーマにしたリンク召喚デッキで、少数のモンスターと豊富な魔法カードを駆使して戦うコントロール型のデッキです。

メインデッキのモンスターは基本的に《閃刀姫－レイ》や《閃刀姫－ロゼ》のみに絞られ、フィールドにモンスターを最小限に抑えつつ、状況に応じてリンクモンスターである《閃刀姫－カガリ》《閃刀姫－シズク》などを展開します。

最大の特徴は「閃刀」魔法カードで、これらは「自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない」ことを条件に発動でき、墓地に魔法カードが3枚以上ある場合に追加効果を得ます。このリソース管理と柔軟な対応力で、相手の展開を妨害しつつアドバンテージを稼ぐのがコンセプトです。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

白き森アザミナ

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

クリストロン

青眼（ブルーアイズ）

【青眼】デッキは《青眼の白龍》を中心に、強力なドラゴン族モンスターとサポートカードを駆使した展開型・ビートダウンデッキです。豊富なサポートカードにより、高い展開力と破壊力を持ち、早期にフィールドを制圧することが可能です。

【原石】と組み合わせた【原石青眼】の構築も多いです。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

その他注目デッキ

アルトメギア

メメント

【メメント】デッキは、墓地とフィールドを行き来するカードを駆使する展開型〜ミッドレンジデッキです。主にテーマカードを利用し、墓地リソースを確保しながら、相手の動きを制限する戦略を持っています。また、メインとなる「メメント」モンスターは破壊されても墓地から効果を発動できるため、持続的にフィールドをコントロールできる点が強みです。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

オルフェゴール

【オルフェゴール】デッキは、墓地にある「オルフェゴール」モンスターを除外することで、盤面を展開していくリンク召喚テーマです。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

ラビュリンス

【ラビュリンス】デッキは、強力な罠カードとモンスターを駆使して、相手の展開を封じ込めながら、自分のリソースを増やすコントロール型デッキです。罠カードを中心とした「バウンス」や「除外」効果により、相手のフィールドを荒らしつつ、自身のモンスターをフィールドに展開していきます。

リジェネシス

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

天盃龍

【天盃龍】デッキは、炎属性・ドラゴン族を中心としたシンクロ召喚テーマで、特にバトルフェイズ中にシンクロ召喚を行うことが特徴です。デッキのコンセプトは、複数回攻撃を行いながら、シンクロ召喚で強力なモンスターを展開し、相手の盤面を崩壊させることです。展開力が高く、シンクロモンスターによる制圧力で相手に強力なプレッシャーをかけることができます​。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

イビルツイン

【イビルツイン】は、「Live☆Twin（ライブツイン）」と「Evil★Twin（イビルツイン）」を中心としたリンク召喚主体のデッキです。

「キスキル」と「リィラ」という2人のキャラクターが互いをサポートし合いながら展開を広げ、相手の盤面を崩しつつアドバンテージを稼いで戦います。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

キマイラ

解説準備中。

海皇水精鱗

解説準備中。

粛声

【粛声】デッキは、儀式召喚を中心にしたコントロールデッキです。主要モンスター《粛声の守護者 ローガーディアン》はフィールドや墓地に《粛声の祈り手ロー》を存在させることで攻撃力を強化し、さらに相手の効果や特殊召喚を無効にする効果を持ちます。このデッキはモンスター召喚の阻害、盤面制圧、そして墓地利用による持続的な展開を得意とし、相手の動きを封じつつ自分のペースでゲームを進めます。

初動展開や最終盤面、相性の良いカードや対策については解説記事を参考にしてください。

3/22「AREA CHAMPIONSHIP 2024 京都会場（チーム戦）」結果

上位8チームのデッキシェア率

ライゼオル	9
原石+ブルーアイズ	5
ドラゴンテイル	2
BF	1
M∀LICE	1
シャドール+ドラゴンテイル	1
白き森+アザミナ	1
天盃龍	1
メメント	1
ライトロード+ホルス	1
粛声	1

優勝：ライゼオル

優勝：原石青眼

優勝：原石青眼