《超量士ブラックレイヤー》 基本情報
| id | 36360 |
|---|---|
| ふりがな | ちょうりょうしブラックレイヤー |
| 属性 | 闇属性 |
| レベル/ランク | 7 |
| 種族 | アンデット族 |
| モンスターの種類 | 効果 |
| 攻撃力 | 2400 |
| 守備力 | 2400 |
| 効果テキスト | このカード名の①②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 ①：相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。自分の手札から他のカード１枚を選んで捨て、このカードを手札から特殊召喚する。 ②：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。「超量機獣」Ｘモンスター１体を自分フィールドのこのカードの上に重ねてＸ召喚扱いでＥＸデッキから特殊召喚し、自分の墓地から「超量」モンスター１体をそのＸ素材にする。 ③：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「超量」魔法カード１枚を手札に加える。 |
入手情報
| 発売日 | 入手情報 | レアリティ |
|---|---|---|
| 2025/04/26 | DUELIST ADVANCE | R |
| 2025/04/26 | DUELIST ADVANCE | SE |
目次
評価・考察
評価アンケート結果
このカードの効果は以下の通りです。
- ①相手モンスター効果への反応：相手がモンスター効果を発動した際に、手札から別のカード1枚を捨てることで自身を手札から特殊召喚できます。トリガーとなる条件が広く、相手の動きを牽制する役割を果たします。
- ②特殊召喚時のエクシーズ召喚：特殊召喚に成功した場合、「超量機獣」エクシーズモンスター1体を自身の上に重ねてエクシーズ召喚扱いで特殊召喚し、墓地から「超量」モンスター1体をその素材にできます。即座にエクシーズ展開を可能にする強力な効果です。
- ③墓地送り時のサーチ：墓地へ送られた場合、デッキから「超量」魔法カード1枚を手札に加えられます。リソースの補充として機能し、次の展開を準備します。
これらの効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できないものの、超量デッキにおいて展開力と継続性を高める要素として評価されています。特に、①の効果は相手の行動に反応して手札から直接フィールドに出せる点が優秀で、速攻性のある展開をサポートします。また、②の効果により「超量機獣」を即座に呼び出せるため、エクシーズ召喚の起点として重宝されます。③のサーチ効果も、魔法カードを確保することで後続の戦略を安定させる役割を担っており、総合的な使い勝手の良さが光ります。
強みとしては、次のような点が挙げられます。
- 相手のモンスター効果をトリガーにした柔軟な特殊召喚
- 即時エクシーズ展開によるフィールド強化
- 墓地利用とサーチによるリソース確保
一方で、いくつかの課題も指摘されています。①の効果は手札コストを必要とするため、手札消費が激しい状況では発動が難しくなる場合があります。また、②のエクシーズ召喚が「超量機獣」に限定されている点は、汎用性に欠けると感じられることもあります。さらに、墓地に「超量」モンスターがいない場合、②の効果を最大限に活かせないリスクも存在します。このため、手札コストと墓地リソースの管理が重要とされています。
総じて、「超量士ブラックレイヤー」は超量デッキにおける重要な展開要員として機能します。相手の動きを牽制しつつ、エクシーズ召喚やリソース補充を同時にこなせる点が高く評価されており、特に「超量機獣」を軸にした戦術においてその真価を発揮します。手札と墓地の状況次第で性能が左右されるものの、テーマ内のシナジーを活かせば強力な一枚となるでしょう。
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