《粛声なる威光》完全ガイド：評価・相性の良いカード

2024年8月28日

《粛声なる威光》基本情報

ふりがな	しゅくせいなるいこう
魔法・罠の種類	永続罠
効果テキスト	このカード名の①の効果は１ターンに１度しか使用できない。 ①：自分・相手のメインフェイズに、以下の効果から１つを選択して発動できる。 ●自分の手札・墓地から、戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター１体または儀式魔法カード１枚をデッキに戻し、デッキから「粛声」モンスター１体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。 ●自分フィールドの戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスターの数まで、相手フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードとこのカードを破壊する。

発売日	入手情報	レアリティ
2023/10/28	ファントム・ナイトメア [ PHANTOM NIGHTMARE ]	N

①の効果は、自分・相手のメインフェイズに、2つの効果から１つを選択して発動できます。

1つ目は、自分の手札・墓地の「戦士族orドラゴン族・光属性」の儀式モンスター１体または儀式魔法カード1枚をデッキに戻し、デッキから「粛声」モンスター１体を手札に加えるか特殊召喚する効果。

【粛声】は墓地に儀式魔法カードを簡単に用意でき、維持できれば毎ターンアドバンテージを得ることが可能です。

2つ目は、自分フィールドの「戦士族orドラゴン族・光属性」の儀式モンスターの数まで、相手フィールドのカードを対象として、そのカードとこのカードを破壊する効果。

自身を破壊する必要もあるため、①の効果を使用した後かどうしても発動せざるを得ない時に使用します。

基本的に除去できるカードは1〜2枚程度になるでしょう。

【粛声】デッキの解説は、以下の記事を参考にしてください。

①の効果の補足

カードの発動のみを行うか、カードの発動と同じチェーンブロックで①の効果を発動するかの、いずれかの方法でこのカードを発動できます。
カードの発動のみを行う場合、発動の条件はありません。ただし、ダメージステップ中には発動できません。また、カードの発動のみを行った同一チェーン上（チェーン２以降）で、改めて①の効果を発動する事はできません。
①の効果の発動の条件を満たしている場合、カードの発動と同じチェーンブロックで①の効果を発動できます。
魔法＆罠ゾーンで発動できるチェーンブロックの作られる効果です。
この効果を発動する際に●を１つ選択し、その●の効果として発動します。

①の1つ目の効果の補足

自分のデッキに「粛声」モンスターが存在する状況で発動できます。
処理時に、『自分の手札・墓地から、戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター１体または儀式魔法カード１枚をデッキに戻し』の処理を行い、デッキに戻すことに成功した場合、『デッキから「粛声」モンスター１体を選び、手札に加えるか特殊召喚する』処理を行います。
『デッキに戻す』処理と『手札に加えるか特殊召喚する』処理は同時に行われたものとして扱います。
この効果によって、「粛声」儀式モンスターを特殊召喚することはできません。

①の2つ目の効果の補足

この効果を選択して発動する際に、対象のカードも選択します。
処理時に、対象のカードの一部が対象から外れていた場合でも、残りの対象のカードとこのカードについて処理を行います。
処理時に、対象のカードが１枚も存在しなくなった場合や、このカードが魔法＆罠ゾーンに存在しなくなった場合には、処理は行われません。対象のカードが１枚以上存在し、かつこのカードが魔法＆罠ゾーンに存在する場合に、『そのカードとこのカードを破壊する』処理が行われます。
『そのカードとこのカードを破壊する』処理が行われる際に、対象のカードやこのカードに『罠カードの効果を受けない』効果や『効果で破壊されない』効果が適用されている場合でも、それ以外のカードは破壊されます。