《エクソシスター・カルペディベル》 基本情報
ふりがな | エクソシスター・カルペディベル |
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魔法・罠の種類 | 永続魔法 |
効果テキスト | このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの「エクソシスター」モンスターは墓地から特殊召喚されたモンスターの効果の対象にならない。②:自分が「エクソシスター」モンスターのX召喚に成功した場合、カード名を1つ宣言して発動できる。ターン終了時まで、宣言したカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。③:自分の「エクソシスター」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。 |
入手情報
発売日 | 入手情報 | レアリティ |
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2021/08/28 | デッキビルドパック- グランド・クリエイターズ - | N |
2021/08/28 | デッキビルドパック- グランド・クリエイターズ - | P+N |
考察・評価
《エクソシスター・カルペディベル》の①の効果は、自分フィールドの「エクソシスター」モンスターは墓地から特殊召喚されたモンスターの効果の対象にならない効果。
②の効果は、「エクソシスター」モンスターのエクシーズ召喚に成功した場合、カード名を1つ宣言し、ターン終了時まで宣言したカードと元々のカード名が同じカードの効果を無効化する効果。
宣言したカード名のカードを無効化するため、基本的に相手ターンでの効果発動を狙いたいです。
《エクソシスター・マルファ》や《エクソシスター・エリス》《エクソシスター・イレーヌ》《エクソシスター・ステラ》《エクソシスター・ソフィア》の③の効果や《エクソシスター・アーメント》の効果で、相手ターンでのエクシーズ召喚を狙います。
このカードが破壊されても、一度効果が適用されていれば、そのターン中は宣言されたカード名のカードの効果は無効化されたままになります。
相手のキーカードの効果を無効化することで有利に戦いを進めることが可能です。
【エクソシスター】デッキの解説は、以下の記事を参考にしてください。
相性の良いカード
《エクソシスター・マルファ》
《エクソシスター・エリス》
《エクソシスター・イレーヌ》
《エクソシスター・ソフィア》
《エクソシスター・ステラ》
《エクソシスター・アーメント》
裁定
以下、公式サイトより《エクソシスター・カルペディベル》関連の裁定を引用しています。
出典:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=16746
- 『①』はフィールドで適用されるチェーンブロックの作られない効果です。
- 『②』はフィールドの表側表示のこのカードが発動できるチェーンブロックの作られる効果です。(効果を発動する際に、カード名を1つ宣言します。)
- 『②』の効果で宣言したカードと元々のカード名が同じカードが発動した効果、およびチェーンブロックを作らずにフィールドで適用する効果は無効化されます。
- 『③』はフィールドの表側表示のこのカードが発動できるチェーンブロックの作られる効果です。
- 「伝説の都 アトランティス」や「忘却の都 レミューリア」のカード名はルール上「海」として扱いますが、「抹殺の指名者」などでカード名を宣言する場合、「伝説の都 アトランティス」や「忘却の都 レミューリア」と宣言できますか?
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カード名を宣言する際に、「伝説の都 アトランティス」や「忘却の都 レミューリア」を宣言できません。
「伝説の都 アトランティス」や「忘却の都 レミューリア」はどちらも、『ルール上「海」として扱う』テキストを持ちます。これらのカードについては、カード名(元々のカード名)を「海」としてデュエルに使用します。
したがって、「抹殺の指名者」でカード名を宣言する際に「海」と宣言した場合には、処理時に「海」「伝説の都 アトランティス」「忘却の都 レミューリア」のどれでも除外できます。どれを除外した場合でも、「伝説の都 アトランティス」「忘却の都 レミューリア」を含む、元々のカード名が「海」である全てのカードについて『この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される』効果が適用されます。
また、「ハーピィ・レディ・SB」や「ハーピィ・レディ1」についても同様に、「ハーピィ・レディ」と宣言します。
なお、カード名を宣言する「エクソシスター・カルペディベル」も同様です。
- 「禁止令」でカード名を宣言する際に、モンスタートークンである、「勇者トークン」や「原始生命態トークン」を宣言できますか?
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モンスタートークンを『カード名』として宣言できません。
よって、「勇者トークン」や「原始生命態トークン」を宣言して「禁止令」を発動する事はできません。
「エクソシスター・カルペディベル」の効果を発動する際にも、モンスタートークンであるカード名を宣言できません。
- 「エクソシスター・カルペディベル」の『②』の『カード名を1つ宣言して発動できる。ターン終了時まで、宣言したカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される』効果によって「光の聖剣ダンネル」のカード名が宣言された場合、「光の聖剣ダンネル」の効果はどうなりますか?
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「エクソシスター・カルペディベル」の『②』の効果が適用された場合、そのカードと元々のカード名が同じフィールドのカードの効果は無効化されます。また、そのカードと元々のカード名が同じカードが発動した効果は、その効果がフィールド以外で発動していた場合でも、その処理時に無効化されます。
したがって、「光の聖剣ダンネル」を宣言した「エクソシスター・カルペディベル」の『②』の効果が適用された場合、フィールドに存在する「光の聖剣ダンネル」の効果は無効化され、『①』『②』の効果は適用されなくなります。また、その「光の聖剣ダンネル」が墓地へ送られたことで『③』の効果を発動した場合でも、その効果は無効化されます。
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