《エクソシスターズ・マニフィカ》 基本情報
ふりがな | エクソシスターズ・マニフィカ |
---|---|
属性 | 光属性 |
レベル/ランク | 8 |
種族 | 戦士族 |
モンスターの種類 | エクシーズ / 効果 |
攻撃力 | 2800 |
守備力 | 2800 |
効果テキスト | ランク4「エクソシスター」Xモンスター×2 このカードは上記のカードをX素材にしたX召喚でのみ特殊召喚できる。①:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。②:お互いのターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで除外する。③:相手が効果を発動した時に発動できる。このカードがX素材としている自分のXモンスター1体をEXデッキに戻す。その後、そのモンスターを自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚できる。 |
入手情報
発売日 | 入手情報 | レアリティ |
---|---|---|
2022/01/15 | ディメンション・フォース[ DIMENSION FORCE ] | UR |
2022/01/15 | ディメンション・フォース +1ボーナスパック | UR |
2022/01/15 | ディメンション・フォース[ DIMENSION FORCE ] | SE |
2022/01/15 | ディメンション・フォース[ DIMENSION FORCE ] | UL |
2022/01/15 | ディメンション・フォース[ DIMENSION FORCE ] | PSE |
2022/01/15 | ディメンション・フォース +1ボーナスパック | PSE |
考察・評価
《エクソシスターズ・マニフィカ》の①の効果は、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できるようになる効果。
《エクソシスター・ジブリーヌ》の③の効果で攻撃力を800アップすれば、2回攻撃で合計7200ダメージを与えることができます。
②の効果は、自身のエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールドのカード1枚を選んで除外する効果。
フリーチェーンで対象も取らないため非常に強力な除去効果です。
③の効果は、相手が効果を発動した時、自身のエクシーズ素材となっているエクシーズモンスターをエクストラデッキに戻し、その後任意で自身の上にエクシーズ召喚扱いで重ねる効果。
エクストラデッキに戻すため、エクシーズ素材となったエクシーズモンスターは蘇生制限を満たしていなくても特殊召喚ができます。
また、「エクソシスター」を使用したエクシーズ召喚扱いであるため、《エクソシスター・ジブリーヌ》や《エクソシスター・カスピテル》《エクソシスター・アソフィール》などの①の効果も使用できます。
相性の良いカード
《エクソシスター・ジブリーヌ》
《エクソシスター・カスピテル》
《エクソシスター・アソフィール》
裁定
以下、公式サイトより《エクソシスターズ・マニフィカ》関連の裁定を引用しています。
出典:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=17157
- 『このカードは上記のカードをX素材にしたX召喚でのみ特殊召喚できる。』は効果として扱いません。
- 『①』はモンスターゾーンで適用される永続効果です。
- 『②』はモンスターゾーンで発動できる誘発即時効果です。(ダメージステップには発動できません。)
- 『③』はモンスターゾーンで発動できる誘発即時効果です。(ダメージステップには発動できません。相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に、直接チェーンして発動できます。)
- 『③』の効果を、1体のこのモンスターが同一チェーン上で複数回発動することはできません。
- 『③』の効果の処理時に、『このカードがX素材としている自分のXモンスター1体をEXデッキに戻す』処理を行います。その後、『そのモンスターを自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚』の処理を行えます。(これらの処理は同時に行われません。)
- 『①:自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる』永続効果を適用している「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」の2回目以降の攻撃宣言時(もしくはそのバトルステップ中)に、他の効果が適用されて永続効果が無効化された場合、その攻撃はどうなりますか?
また、「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」の2回目以降の攻撃のダメージステップ中に「禁じられた一滴」等の効果が適用され、永続効果が無効化された場合、その攻撃はどうなりますか? -
その場合、「炎王神獣 ガルドニクス」の効果は墓地から特殊召喚された状態で発動していますので、その効果によって「エクソシスター・ジブリーヌ」が破壊されることはありません。
「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」が、2回目以降の攻撃宣言を行った際に永続効果が無効化された場合、2回目以降の攻撃はできなくなります。
また、ダメージステップ中に発動した「禁じられた一滴」等の効果によって永続効果が無効化された場合、その戦闘は続行されますので、ダメージ計算を行います。
複数回攻撃できる永続効果を持つ「エクソシスターズ・マニフィカ」の場合も同様です。
- 「エクソシスター・リタニア」の『●自分フィールドのモンスターを素材として「エクソシスター」Xモンスター1体をX召喚する』効果は、どのような状況で適用できますか?
-
「エクソシスター・リタニア」の『●自分フィールドのモンスターを素材として「エクソシスター」Xモンスター1体をX召喚する』効果は、通常のエクシーズ召喚、つまり「エクソシスター」エクシーズモンスターに記載されている、複数体の素材モンスターの上に重ねて出す特殊召喚が可能な場合に適用できる効果です。(「エクソシスター・エリス」や「エクソシスター・アーメント」が持つ、モンスター1体の上に重ねて行うエクシーズ召喚扱いの特殊召喚とは異なります。)
したがって、「エクソシスター・ミカエリス」や「エクソシスターズ・マニフィカ」がエクストラデッキに存在する場合、レベル4のモンスターが2体以上、またはランク4の「エクソシスター」エクシーズモンスターが2体以上存在する場合に適用できます。
- エクシーズ素材のカードが、「オーバーレイ・ネットワーク」「マテリアクトル・ギガヴォロス」「エクソシスターズ・マニフィカ」の効果によって手札・エクストラデッキに戻った場合や、「サクリファイス・ランクアップ」の効果で除外された場合、「ギガンティック“チャンピオン”サルガス」や「百鬼羅刹 巨魁ガボンガ」の『フィールドのX素材が取り除かれた場合』の効果を発動できますか?
-
発動できます。
- 「RUM-バリアンズ・フォース」の効果によってモンスターがエクシーズ召喚扱いとして特殊召喚される際に、「神の宣告」を発動できますか?
-
発動できません。
エクシーズ召喚と、エクシーズ召喚扱いで行われる特殊召喚は異なります。
モンスターがエクシーズ召喚される際に「神の宣告」を発動し、そのエクシーズ召喚を無効にすることはできますが、モンスターがエクシーズ召喚扱いで特殊召喚される際に「神の宣告」を発動することはできません。
「神の宣告」を発動する場合には、「RUM-バリアンズ・フォース」のカードの発動にチェーンして発動する必要があります。なお、シンクロ・エクシーズ・リンク召喚扱いでモンスターを特殊召喚する効果の例として、以下の効果が挙げられます。これらの効果によってモンスターが特殊召喚される際にも「神の宣告」は発動できません。
「エクソシスター・イレーヌ」②
「エクソシスター・エリス」②
「エクソシスター・ステラ」②
「エクソシスター・ソフィア」②
「エクソシスター・マルファ」②
「エクソシスターズ・マニフィカ」③
「エクソシスター・アーメント」 - 相手フィールドに存在する「十二獣タイグリス」を、自分が発動した「エクシーズ・インポート」の効果で「エクソシスターズ・マニフィカ」の素材としています。
この状況で、相手が効果を発動した時、チェーンして「エクソシスターズ・マニフィカ」の『③』の効果を発動し、その処理として「十二獣タイグリス」を相手のエクストラデッキに戻し、『その後』の効果処理を行えますか? -
処理として、元々の持ち主が相手であるXモンスターを相手のEXデッキに戻すことはできません。
(「エクソシスターズ・マニフィカ」が、元々の持ち主が自分であるXモンスターをX素材としていないのであれば、その「エクソシスターズ・マニフィカ」の『③』の効果を発動することはできません。)
- 自分のモンスターゾーンに「ユベル」が表側表示で存在し、自分の「ナイトメア・ペイン」の『②:自分フィールドに「ユベル」モンスターが存在する限り、攻撃可能な相手モンスターは「ユベル」モンスターを攻撃しなければならない』効果が適用されています。以下の状況の場合、どうなりますか?
(A)相手のモンスターゾーンに守備表示モンスターや何らかの効果で攻撃できないモンスターしか存在しない場合
(B)相手のモンスターゾーンに『①:このカードは他のカードの効果を受けない』永続効果を持つ「BF-フルアーマード・ウィング」のみが攻撃表示で存在している場合
(C)相手のモンスターゾーンに、直接攻撃が可能なモンスターのみが存在する場合
(D)相手のモンスターゾーンに「エクソシスターズ・マニフィカ」のような、『①:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる』効果を持つモンスターが攻撃表示で存在する場合 -
(A)攻撃可能なモンスターが存在していませんので、相手はバトルフェイズに入らなくても構いません。
ただし、表側守備表示のままで攻撃できる効果を持つモンスターが存在する場合は、相手はバトルフェイズに進み、そのモンスターで自分の「ユベル」に攻撃を行わなければなりません。(B)相手の「BF-フルアーマード・ウィング」は、自分の「ナイトメア・ペイン」の②の効果を受けませんので、相手はバトルフェイズに入らなくても構いません。(バトルフェイズに入ることもできますが、攻撃を行わずにメインフェイズ2へ進むこともできます。)
(C)の場合、相手のモンスターゾーンに攻撃可能なモンスターが存在していますので、相手はバトルフェイズに進み、自分の「ユベル」に攻撃を行わなければなりません。
(D)の場合、相手の「エクソシスターズ・マニフィカ」は、自分の「ユベル」に2回攻撃しなければなりません。
コメント