《天盃龍チュンドラ》 基本情報
ふりがな | てんぱいりゅうチュンドラ |
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属性 | 炎属性 |
レベル/ランク | 4 |
種族 | ドラゴン族 |
モンスターの種類 | チューナー / 効果 |
攻撃力 | 1500 |
守備力 | 1000 |
効果テキスト | このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分フィールドにドラゴン族・炎属性モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 ②:モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。「天盃龍チュンドラ」を除く、レベル4以下のドラゴン族・炎属性モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 ③:1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。 |
入手情報
発売日 | 入手情報 | レアリティ |
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2024/01/27 | レガシー・オブ・デストラクション [LEGACY OF DESTRUCTION] | N |
考察・評価
《天盃龍チュンドラ》は、麻雀の「三元牌」の「中(チュン)」がモチーフになっています。
①の効果は、自分フィールドに「ドラゴン族・炎属性」モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できる起動効果。
特殊召喚する条件がゆるく、自身がチューナーであるためシンクロ召喚に繋げることができます。
②の効果は、モンスターのダメージステップ開始時に、「レベル4以下・ドラゴン族・炎属性」モンスターをデッキから特殊召喚する効果。
また、②の効果はモンスターゾーンで発動できる誘発効果で、裏側守備表示のこのカードが攻撃された場合は発動できません。
ダメージステップ開始時に行うため、戦闘破壊される場合でも発動できますが、この効果で《天盃龍ファドラ》を特殊召喚すれば戦闘破壊を防ぐことも可能です。
③の効果は、バトルフェイズに自身と自分フィールドのモンスターを素材としてシンクロ召喚する、【天盃龍】下級モンスターの共通効果。
モンスターゾーンで発動できる誘発即時効果で、ダメージステップには発動できません。
この効果のチェーンブロックの処理後、ただちにこのカードをシンクロ素材に含めてシンクロモンスター1体をシンクロ召喚します。
【天盃龍】デッキの解説は、以下の記事を参考にしてください。
相性の良いカード
《天盃龍ファドラ》
《天盃龍パイドラ》
《盃満ちる燦幻荘》
《燦幻開門》
裁定
- モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に「天盃龍ファドラ」の『①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、またはモンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時、自分の墓地のレベル4以下のドラゴン族・炎属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する』効果を発動し、「天盃龍チュンドラ」を特殊召喚しました。
この場合、特殊召喚した「天盃龍チュンドラ」の『②:モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。「天盃龍チュンドラ」を除く、レベル4以下のドラゴン族・炎属性モンスター1体をデッキから特殊召喚する』効果は発動できますか? -
発動できません。
『ダメージステップ開始時』であることを条件とする誘発効果は、ダメージステップ開始時の最初のチェーン上でのみ発動できます。そのため、「天盃龍ファドラ」の処理後に、特殊召喚された「天盃龍チュンドラ」の効果を発動する事はできません。
引用元:KONAMI遊戯王公式サイト
- 「天盃龍チュンドラ」の『③:1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う』効果を発動したことによってシンクロ召喚が行われる際に、「古聖戴サウラヴィス」の『②:相手がモンスターを特殊召喚する際に、フィールドのこのカードを手札に戻して発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを除外する』効果を発動できますか?
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「天盃龍チュンドラ」の③の効果がチェーン1で発動したのであれば、そのシンクロ召喚の際に「古聖戴サウラヴィス」の②の効果を発動できます。
「天盃龍チュンドラ」の③の効果がチェーン2以降で発動したのであれば、そのシンクロ召喚の際に「古聖戴サウラヴィス」の②の効果を発動する事はできません。
引用元:KONAMI遊戯王公式サイト
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